今、色々とチェックしたり弾きたい曲が多いので

あっという間に一日が終わってます。

その分ブログの更新ペースは落ちてますが何か

楽しいことをやっているのだと思ってご容赦ください。

 

環境的に沢山の曲を同時に触る事も多いのですが

長くやっているのでそれなりに曲・曲数をこなすことは

平気だったりします。

 

そして数をこなしているうちにそれなりに方法論を

身につけていきます。

どんどんと要領よく曲をこなしていくようになります。

上手くなって、使い道が増えて、世界が広がった気がします。

 

でも、どこかで気がつく日が来ます。

曲をこなしていることが音楽ではないことに。

 

ひたすらに対象を処理している自分に気がつくと思います。

処理は理で処することですね。

理はその人がつかんだものです。

 

処理が悪いわけではありません。

ただ処理は対象をある程度類型に分けて捉えていく

ことになります。

その結果、対象そのものには触れずに進んでいってしまうかもしれません。

 

何であれきちんと触れることが一番大切です。

活動する時にはある程度大まかに捉えて処理する事も必要なのは当然です。

ただきちんと触れる経験を増やさないままに処理することだけを

繰り替えしてしまうと何か味気ないものになっていってしまうかもしれません。

勿論、経験的には処理を先に多く学んでも構わないと思います。

人生の時間割は人それぞれです。

 

曲を弾くときにその曲が現れるように

弾く方法を発見しようとして取り組みます。

そうすると1曲1曲をとても違ったものとして味わい、発見・経験していくことが出来ます。

どの曲もそれぞれ全く違うものです。

音1つだけでも全く違うといえます。

それぞれの曲を弾く機会があったときは

何か発見すべき事がある贈り物だと思って取り組んでいくと

より楽しくなってきます。

 

その発見や発見する力は当然他にも役立ってきます。

 

真逆のことになりますがそうしてより高度な処理が出来るようになっていきます。

 

一点ものとして捉える感覚と普遍化していく感覚はやはりどちらも大切です。

煮詰まったときは今自分がどちらをやっているのか見つめてみるのもいいかもしれません。

 

処理能力を上げるには一つ一つを深く味わうことが必要です。

深さと広さは補完関係です。

覚える順序はどちらからでもいいです。

 

そして結論は往々にして真逆になったりします。

ですので結論はどちらにもないといえます。

両方を味わい進めば双方を内包するものを見出す時が来ます。

そうして世界は豊かになっていきます。

 

双方をを何度も行き来する中でそれぞれを内包するものがあるということには

いつか気がつくことです。

こういうことは書かない方がいい気もしますがついつい書いてしまいましたので

片隅にでもおいておいてください。


 

 

ギターとベースの教室
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