音も季節もめぐり今日の秋の日

今日は秋らしい気温と秋らしい抜けた空
絶好の行楽日和ですね。
稔りの秋、冬に備える秋、いい季節です。

秋になってイベントも少しずつ行われるようになっていて
レッスンに来られている方々も各所のイベントに
参加して腕を振るっていらっしゃるようです。

またステージに立っていなくても秋の夜長を
ギターとともに過ごしている方々も多いようです。

そんなイベントや夜に爪弾いている
演奏動画や音声を送ってきてくださるかたも
けっこういらっしゃいます。
皆さんの演奏も楽しみに視聴させていただいてます。


教室で出会った人達が教室の外での花を咲かせて
くれるのはとても嬉しいことです。
音楽をきっかけに多くの出会いや優れた仕事を
する人達と知り合って欲しいと思います。

ステージに上がるとそこには音響設備があり
それをオペーレートする音響さんが居ます。

そういった方々と共同作業で音楽は拡声されていきます。
音響が良いと演者はのびのびと演奏できますし。
出音が良いと音響さんは仕事がやりやすくなります。

こう書くと演者が前段、音響が後段の作業に思えますが
ステージはリアルタイム作業ですので前段も後段もありません
それぞれが相互に作用しあって進んでいきます。
いわば循環作業です。
そこには聴いてくれる人も加わってきます。
様々な要素が生み出す循環がライブの面白さです。
その時々生じる輪を味わい楽しんでいきましょう。
時に変な輪になっていたり、途切れた輪になることもあります。
つながれば嬉しいし、途切れていたら考えることが出来ます。
そのお陰で豊かに成長していくことが出来ます。
どんなときでも自分の最善を見つけていきましょう。

教室の内外で様々な日々つむがれている物語は
豊かで可能性に富んでいます。
時に楽しい物語だけではありませんが
どんな事も報われるのは一瞬のことです。

様々に発生している物語がどのように結びついていき
伏線がどこで回収されるかは分かりません。
何があってもそんな出来事の一つ一つが良かったねと
味わえる日が来る可能性に満ちている事を知り明るさや伸びやかさを保ちながら
その時々の目の前のことに最善を見つけていきましょう。

明快な短編もいいですが長い物語も楽しいですね。
その中ではしんどい、しんどい、いう日もありです。
どこかで笑えればOK、誰かに託し自分の知らないところで笑ってもらえればOK