暖かくなってきたしモサモサしてきたので
先日、美容室へ行ってきました。
いつも同じ店、同じ人。
そんなにこだわる方ではないので
簡単に長さと雰囲気だけ伝えてお任せです。
カットしてもらっているのを鏡越しに見ながら
ギャロップ奏法の参考になるかなと
美容師さんの親指の動きを観察。
・・・・
なんだかいつもと手の動きが違う
手首の返し方や角度が違う。
何か新しいことやってる?
カットの後で美容師さんが教えてくれました。
そのお店(会社かな)で新しく開発したカットの仕方で
「DRYVE CUT」というそうです。
刃の付け根が湾曲したハサミ専用のハサミも独自に開発されたそうです。
髪の毛をカットするという中に
まだまだ可能性を見つけていられるのは素晴らしいですね。
ギターもこれまでの歴史の中で
弦を押さえて弾くという限られた中で
様々な可能性が発見されてきています。
おそらく今後も変わらないことでしょう。
一つの業態を疎かにせずに少しずつ変化していく様に触れられるのはのは嬉しいです。
限界かなと思ったところで粘り強く思考錯誤をしていくと
様々な発見があります。
門は通り抜けて初めてそこに門があったことに気がつきます。
そこに見えなかった道が現れます。
名人は制限の中に生まれます。
制限の枠を感じた時が伸びる時です。
しっかり観察して発見しましょう。
どんなものも
同じじゃ退屈、真逆は乱暴、少しだけズラすのは難しい。