最近はいろいろな事が起こってくれるお陰で

様々な経験や世の中の側面を見ることが出来たり。

自然と色々なことを教えてもらったり、学んだりしています。

若い頃は何かと経験値が欲しくて無理やり色々と起こしていましたが

今は勝手に起こって来ることを楽しく紡ぎながら

日々が回っているのがイイネって感じです。

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さて、教室に来られている方々にはコンスタントにライブをやって

各地・各所に行ったりしている人もいればそうでない方もいます。

でも場所の移動が伴おうが伴わなかろうが基本的に自分が居る場所が常に居場所

物事を追求したり味わったりすることはいつも目の前です。

 

物事を趣味の範囲で楽しめれば良いですというのも健全でいいと思います。

でも趣味って言葉、余りピントがはっきりしなくて難しい。

それで言葉を探る楽しみをしてみようと思います。

 

「趣味」

・専門としてではなく、楽しみにすること。余技。ホビー。「大辞林より」

 

他にも「道楽」とか「特技」とか「娯楽」という言葉もありますね。

 

「道楽」

否定的なニュアンスもありますが元々は肯定的な言葉です。

・「道を解して自ら楽しむ」という意味から「道楽」と表現されるようになった。

道楽というのは学問に極まるという。道楽は隠居してからが特に本格的になったという。

「wikipediaより抜粋」

 

「特技」

その人が自信をもつ特別な技能。

 

「娯楽」

仕事や勉学の余暇にする遊びや楽しみ。また、楽しませること。「大辞泉より」

報酬や損得や生産性を問題とせず、遊ぶこと自体を目的とする自由な行動であり…「ニッポニカより」

 

英吾だと「HOBBY」「LEISURE」「RECREATION」というのがありますね。

全部書くと長くなるので調べてみてくださいね。

 

HOBBYは趣味と訳されることが多いですがイコールの関係ではなく

「創造的である程度の技術や知識が求められる非職業的活動で静的で個人的なもの」

というニュアンスが含まれています。

私的な研究という言い方をしていた方もいました。

本来的な意味の「道楽」がニュアンスが近いかもしれません。

隠居的というか貴族的というか自分自身で見出したテーマを

コツコツと探求していく感じです。

 

教室でレッスンをしているとそれぞれの方と違った時間を過ごします。

色々やりながら過ごすうちに皆さん傾向やテーマが自ずと見つかってきます。

僕自身のテーマや傾向もあります。

それが教室で結びついて各自のレッスン内容が発生します。

レッスンは講義だったり指導だったりする事もありますが

基本的には場(教室)、私、相手の中で起こってくることが大切だと思っています。

僕のあり方としては一人で向かいきれないテーマに協力し共に歩むことも大事な役割かと思います。

 

それぞれの皆さんのホビーが見つかって

私的な研究を重ねて、他者にシェアしていくのは楽しいかもしれません。

 

レクリエーションだったり、娯楽として楽しんでいても

その中にホビーが潜んでいるかもしれません。

ホビーがレクリエーションだとか娯楽として楽しめるなんて言い回しも出来ますね。

 

何故かそこに向かっていってしまうその人の傾向を

「業(ごう)」といいます。

「業」深く進んで突き抜けましょう(笑)