桜も散ったこの頃、新年度、新学期の慌ただしさも
少し落ち着いてきたようです。
新一年生となった学生たちは僅か数週間の事ですが
以前と雰囲気も変わってきました。
卒業や入学という節目は大切なのですね。
高校生となった生徒たちは部活を何にしようかと
検討しているようです。
軽音楽部の無い学校に行った生徒は
何とかバンドをやろうとメンバーを探したり
同好会を作れないかと色々と動いているようです。
逆に軽音楽部がある高校に行った生徒たちの大半が
音楽はギター教室でやって学校では運動部に入る
ことにするようです。何だか面白い。
そういえば今来ているもう少し上の学年の生徒たちも
ほとんどが運動部で頑張っています。
教室がある事で皆さんの選択肢が増えているのだと実感します。
色々とやりながら、やりくりしながら皆さんキャパが広がっているようです。
また、音楽はここでやると言われると嬉しくもあり責任も感じます。
限りある小さな教室ですが様々な可能性に満ちた音楽的な場所でありたいです。
様々な制限がある事は工夫と発見し続けなければなりません。
日々観察して味わって、体験して、発見して、試し続けて、共有して、
ちょっとずつ変わっていく。
これでいいのだと思います。